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M One News 17-03           2017/07/10 藤井聡太氏の強さ

 藤井聡太四段の連勝記録が「29」でストップし、肩の荷が下りた31戦目。
 守備戦法「穴熊囲い」の破り手で有名な中田功七段相手に、藤井聡太が選択した戦法が、まさかの「穴熊囲い」。
 
 経験の差あって苦戦したようだが、最後は解説者も驚く打ち手の連続で、鮮やかな逆転勝ち。見事、30勝目を挙げた。
 
 
 経営においては、自分の強みを発揮して他社より優れないと、勝ち目がない。
 したがって、相手の得意なところを避け、自分の得意なところで戦うのが鉄則だ。
 
 アリジゴクがどんな姿をしているか知っている人は少ないだろう。
 巣から出てこないからだ。
 そして、巣の中であれば、必ず相手に勝てる。
 
 そう、自らの強みをフルに発揮して、自分の土俵で勝負することが、勝利につながるということだ。
 しかし、藤井聡太氏はあえて相手の土俵で闘った。
 
 記者からの質問への答えがふるっている。
 「(勝ちに)妥協するのは面白くない」と。
 
 
 「名人を超す」ことを目標に置いたのが、小学校4年生のとき。
 大欲は無欲に見えるというが、名人を超すには、眼前の勝利に一喜一憂してなどいられないのが本音だろう。
 
 31戦目を観戦していた師の杉本昌隆七段は、「勝利よりも内容を重視しているようだ。真正面から行って大丈夫かなと思った」。
 弟子よりも師の方が、よほど勝ちを意識しているではないか。
 
 連勝中のときも、周囲の熱狂に惑わされることのない自然体を維持していた。
 並の棋士なら有頂天だったろう。
 
 
 本人は言う。
 「弱点を無くせるように頑張りたい」と。
 
 弱冠14歳にして、驕らず謙虚に学ぶ。
 遥か先の目標に精進しつづける姿勢。
 
 強いはずである。

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