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M One News 18-11           2018/03/22 青色申告特別控除の見直し

 給与所得控除・公的年金等控除引き下げ(M One News 18-08M One News 18-09)に伴う所得控除調整です。
 そのポイントはこちら。

 他も合わせてまとめると、このとおりになります。

 freeeやMFクラウド等のクラウド会計ソフトのほとんどは、電子帳簿には対応していません。
 
 「えっ?」と思う人も多いでしょうが、電子帳簿保存法で規定する「電子帳簿」には、「帳簿」(総勘定元帳・仕訳帳)と、その関係書類の「領収書等」の2種類があり、クラウドソフトで対応しているのは後者だけなのです。
 クラウドソフト会社のHPを見ても、領収書等のスキャナー保存には大々的にアピールしていますが、帳簿の電子保存については記載がなく、注意が必要です。
 したがって、freeeやMFクラウドを使用している場合、総勘定元帳・仕訳帳を紙印刷し、7年間保存する必要があります。
 
 
 そして、基礎控除改正(M One News 18-07)とトータルで見ると、以下のとおりとなります。

 つまり、一見増税に見えるけれども、増税どころか、電子帳簿保存 or e-Tax申告している人を優遇するという減税なのです。

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