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M One News 21-08           2021/12/13 ふるさと納税の添付書類が1枚で済む?

 ふるさと納税利用者にとって、唯一の(?)デメリットが確定申告の面倒くささ。

 返礼品の不動人気は、昔から肉や魚などの食品ですが、賞味期限があるために、数万円ずつ行うパターンが一般的なようです。

 

 となると、確定申告に使用する寄付金領収書枚数が多くなるのは必然。

 数枚ならともかく、100枚以上になると、入力や集計が大変となるわけです。

 

 そのため2021年度から、ふるさと納税の申告手続きが簡素化されました。

 それは、ポータルサイトが代わりに集計・発行した証明書で確定申告できるというもの。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei/koujyo/kifukin.htm

 

通常、「さとふる」や「楽天ふるさと納税」などのポータルサイト経由で、申し込んでいるでしょうから、活用しない手はありません。

 

因みに、どのポータルサイトでも認められるわけではなく、国税庁に認められているポータルサイトであることが必要です。

  

そのリスト(2021/11/12時点)は以下のとおり。

(1)ダブリ注意

 ポータルサイト経由で証明書が発行されるとしても、地方自治体からは別途、領収書が届くため、言うまでもなく、重複しないように注意しなければなりません。

 

(2)証明書が電子データのみのサイトも

 証明書は紙や電子データで発行されますが、電子データのみ提供のサイトもあるようです。

 その場合、紙に印刷する必要があります。

 

 

 注意点はあるものの、メリットはやはり大きいので、うまく活用して手間を減らしてくださいね。

 

 

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