
特定親族特別控除の創設に伴い、2026年から新たに「源泉控除対象親族」が定義されました。
これは、月次の給与計算において特定親族特別控除を適用する際、税金を多く源泉しておく(=控除を少なくしておく)ために、特定親族特別控除の対象範囲を少なくすることが必要になったためです。
具体的には、以下。

ご覧のとおり、19歳以上23歳未満の親族のうち、合計所得が100万円超123万円以下の人が除かれています。

2026/01/01~支給給与。

(1)特定親族特別控除とは対象範囲が異なる
対象範囲を同一にすれば、新たな定義は必要なかったのに、あくまで「年末調整で還付」という形を取りたかったようです。
(2)源泉控除対象親族はマルフ2026で確認
年末調整における特定親族特別控除はマルキハイトクショ2025で拾うのに、給与計算における源泉控除対象親族は、マルフ2026で拾います。
情報を拾う控除申告書の種類が異なることに注意!
(注1)
・マルキハイトクショ・・・給与所得者の基礎控除申告書 兼 給与所得者の配偶者控除等申告書 兼 給与所得者の特定親族特別控除申告書 兼 所得金額調整控除申告書
・マルフ・・・扶養控除等申告書
実際、マルフ2025の「控除対象扶養親族」から、マルフ2026では「源泉控除対象親族」に用語が変更されています。
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